教員紹介

准教授 Associate Professor
髙瀬 武志
Takeshi Takase
所属・職名
現代教養学環 大学剣道部監督・MAST科目アスリートキャリアプログラム主任・法学部体育実技系科目主任・スポーツ強化クラブ委員・学務部委員・スポーツ施設委員・学生部委員・地域連携生涯学習センター委員・桐蔭おもしろ体験教室委員・桐蔭学園もえぎの寮管理人 法学部 兼務教員
連絡先
プロフィール
専門分野 武道学・剣道・死生学・日本思想史(武士道)
学位 体育学修士
最終学歴 筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻博士前期課程修了
着任年月日 2014-04-01
研究概要 剣道のアクティブラーニング型授業を研究している。
武士道思想における死生観について文献学的手法を用いて研究をすすめている。
剣道における授業UD化(ユニバーサルデザイン)を念頭に研究をすすめている。
体育実技科目におけるアクティブ・ラーニングの導入と教育DXの構築へむけた研究をすすめている。
地域連携型教育としてサービスラーニングを取り入れた課外活動における教育法の研究をすすめている。
アジア圏の諸国(大学・剣道クラブ)と連携し、国際武道研修を企画し実施している。
被災地支援を通じた学生における意識調査や指導体験を通じた人間教育への研究もすすめている。
体育実技科目の授業におけるICT(タブレット端末)を活用してのアクティブラーニング型授業の推進。
地域や教育委員会など学外組織との連携(地域連携)による学生への「深い学び」の環境、システム構築。
武道・武士道に関する教材開発も同時進行で取り組んでいる。
教育概要 大学の授業とクラブ指導を中心に教育活動を展開している。
大学の授業では、アクティブラーニング(AL)を取り入れた授業実践に積極的に取組み、個別最適化された学習と学修者主体の授業を念頭に取り組んでいる。
クラブ指導では、剣道部監督として、大学生活と社会人生活(卒業後)の2つのライフを意識した指導を心掛けている。大学で剣道を学ぶ意味を常に問いかけ、社会人への素地を養うように指導している。
地域連携や国際交流にも注力しており、近隣の教育機関(小学校やNPO法人)と協働し、剣道教室や講師・審判員派遣(大学生)等を通じて地域連携を奨励している。またアジア圏の諸国の教育機関(大学・剣道クラブ)と連携し、剣道交流を中心に学生と一緒に異文化交流・異文化理解・グローバル化・日本文化の理解・国際交流を通じたALに取り組んでいる。
神奈川県学校剣道連盟理事・青葉区剣道連盟理事も務め、少年剣道(主に小学生・中学生)の指導にも注力し、剣道の普及と青少年の育成にも尽力している。
研究活動
著書・論文
高瀬武志. 武士道思想における死生観に関する一考察ー『日新館童子訓』を中心にー. 桐蔭論叢. 2021, 44号.
高瀬武志編. 活人剣を求めてー緊急事態宣言下の剣道指導ー. ♾ブックス, 2021.
Yoshida.Y,Inami.T,Takase.T. Body composition of collegiate kendo players. J.Sports Med.Phys.Fitness.Accepted for publication.2021. 2021.
高瀬武志. コロナ禍における体育実技科目のハイブリッド型授業の模索ー剣道の授業における工夫と実践ー. 大学体育. 2020, 116号.
高瀬武志. 武道教育における死生観に関する一考察ー『青年修養訓』を中心に(5)ー. 桐蔭論叢. 2020, 43号.
高瀬武志. 剣道時代特集:稽古再開の留意点とケガ防止のための備え. 体育とスポーツ出版社剣道時代. 2020.
高瀬武志. 緊急事態宣言下における学生ボランティアの取り組みー桐蔭横浜大学剣道部の「手作りマスクの寄付」活動と学びに着目してー. ボランティア学研究. 2020.
高瀬武志. 剣道の授業におけるアクティブラーニング型授業の模索ー反転授業に着目してー. 大学体育. 2020, 115号.
高瀬武志. 剣道の授業における「できる楽しさや喜び」を感得する授業展開ー「上段の構え」と「二刀流」に着目してー. 大学体育. 2020, 115号.
高瀬武志. 武道教育における死生観に関する一考察ー『青年修養訓』を中心に(4)ー. 桐蔭論叢. 2020, 42号.
吉田勝光・高瀬武志. スポーツ法学教育の新たな試みに関する研究. スポーツ法学会年報. 2019.
高瀬武志. 剣道形におけるアクティブラーニング型授業の模索ーモバイルラーニングを導入してー. 大学体育. 2019, 114号.
高瀬武志. 武道教育における死生観に関する一考察ー『青年修養訓』を中心に(3)ー. 桐蔭論叢. 2019, 41号.
高瀬武志. 武道におけるアクティブラーニング型授業の模索ー剣道形でのICT教育の導入についてー. 大学体育. 2019, 113号.
高瀬武志. 武道教育における死生観に関する一考察ー『青年修養訓』を中心に(2)ー. 桐蔭論叢. 2019, 40号.
武道概論-現代武道とその周辺-. 三恵社. 2019.
高瀬武志. 体育実技系科目におけるアクティブラーニング型授業の模索ー剣道有段者の履修者における「学び」に着目してー. 大学体育. 2018, 112号.
高瀬武志. 武道教育における死生観に関する一考察ー『青年修養訓』を中心にー. 桐蔭論叢. 2018, 39号.
高瀬武志. 小規模大学ならではの指導方法の模索ーフィールドワークに着目してー. 桐蔭論叢. 2018, 39号.
高瀬武志. 教育の現場から暴力をなくすためにー法教育の視点からの考察ー. 医療ガバナンス学会. 2017.
高瀬武志. 大学体育と地域活動の連携―指導経験からの模索―. 桐蔭論叢37号特集Ⅱ論文. 2017, 37号, pp.69-74.
高瀬武志. 武士道思想における死生観に関する一考察-戦国期の天下人の神格化を中心にー. 桐蔭論叢37号一般研究論文. 2017, 37号, pp.83-91.
高瀬武志. 「形剣道」における新しい授業展開への模索-アクティブラーニング型授業と「守破離」の修行段階別指導を導入してー. 大学体育 第110号. 2017, 第110号, pp.34-37.
高瀬武志. 「スポーツ貧血・貧血への対策」に関する学生の現状と意識改革について. 医療ガバナンス学会. 2017.
高瀬武志. 部活動における現状とレベルアップに向けた取り組み-高校剣道部と大学剣道部との連携-. 桐蔭論叢第36号. 2017, 36号, pp.59-64.
高瀬武志. 部活動における現状とレベルアップに向けた取り組みー高校剣道部と大学剣道部との連携―. 桐蔭論叢36号特集Ⅱ論文. 2017, 36号, pp.59-64.
高瀬武志. 体育実技「剣道」におけるアクティブラーニング型授業の模索-有段者・経験者・未経験者が共に学び合える授業展開を目指して-. 大学体育 第109号. 2017, 第109号, pp.70-73.
高瀬武志. 被災地支援の屋台骨として-多くの出会いと学び、そして感謝-. ハフィントン・ポスト. 医療ガバナンス学会, 2017.
高瀬武志. 被災地の復興へ剣道を通し交流. 医療ガバナンス学会. 2017.
高瀬武志. 「復興は教育から」と信じて -相双地区における剣道交流会を通じて-. 医療ガバナンス学会. 2017.
『あそび』で覚える剣道の初歩!!. 三恵社, 2017, Ⅰ-39頁.
大日本帝国剣道形・日本剣道形 テキスト. 桐蔭学園印刷所, 2017.
大学で学び、桐蔭で学ぶ. 桐蔭学園印刷所, 2017.
桐樹の蔭-大学剣道部における経験的指導-. ∞ブックス, 2017.
大学生から学ぶ                体育実技 剣道. 三恵社, 2017.
『あそび』で覚える剣道の初歩!!. 三恵社, 2017.
高瀬武志. 体験から学ぶ復興支援-相馬高校剣道部との交流を通じてー. 医療ガバナンス学会. 2016.
高瀬武志. 武士道思想における死生観に関する一考察 -「下剋上」を中心に-. 桐蔭論叢第35号. 2016, 35号, pp.89-96.
高瀬武志. 剣道時代特集:若手剣道家たちのルーチン. 体育とスポーツ出版社剣道時代. 2016.
編集人:小林伸郎. 剣道時代新企画「本番で力を出し切る」若手剣道家たちのルーチン. (株)体育とスポーツ出版社, 2016.
人文科学特別講義Ⅰ 「武」を学ぶ. 桐蔭学園印刷所, 2016.
研究発表等
高瀬武志. "大学体育における可視化教材の開発と使用モデルの提案ー剣道形の授業実践に着目してー". 大学教育学会主催:2021年度課題研究集会. web, 2021.
高瀬武志. "大学体育におけるアクティブラーニングの工夫と実践ー剣道形の授業実践に着目してー". 第71回 日本体育・スポーツ・健康学会. web, 2021.
高瀬武志. "大学体育のAL型授業における教材の工夫ー剣道形の授業でのユニバーサルデザイン化に着目してー". 第9回 大学体育スポーツ研究フォーラム. web, 2021.
高瀬武志. "オンラインと対面授業でアクティブラーニングを取り入れた剣道の授業". 大学体育のニューノーマル. web, 2020.
高瀬武志. "国際武道研修". 桐蔭横浜大学法学部集中講義. シンガポール, 2020.
"おもしろ理科実験教室 講師". 桐蔭トランジションセンター. 桐蔭横浜大学メモリアムアカデミウム, 2020.
"桐蔭オンライン講座 講師". 桐蔭トランジションセンター. 桐蔭横浜大学メモリアムアカデミウム, 2020.
高瀬武志. "私情協 教育イノベーション大会 ". 私立大学情報教育協会. 2019.
高瀬武志. "国際武道研修". 桐蔭横浜大学法学部集中講義. シンガポール, 2019.
高瀬武志. "国際武道研修". 桐蔭横浜大学剣道部国際交流(海外遠征). ベトナム, 2018.
高瀬武志. "「復興は教育から」と信じて-相双地区における剣道交流会を通じて-". 医療ガバナンス学会. 2017.
"わくわく教室 剣道 主任講師". NPO法人わくわく教室. あざみ野第一小学校, 2017.
高瀬武志. "体験から学ぶ復興支援-相馬高校剣道部との交流を通じて-". 医療ガバナンス学会. 2016.
"NHKラジオ 出演". NHKラジオ. 東日本大震災特集, 2016.
"キッズクラブ剣道教室 主任講師". 鴨志田第一小学校キッズクラブ. 鴨志田第一小学校, 2016.
"はまっ子ふれあいスクール剣道講師". はまっ子ふれあいスクール. あざみ野第二小学校, 2014.
共同研究
教育DXとアクティブラーニングに関する研究 (溝上慎一(桐蔭横浜大学)・堀井秀之(東京大学)・リアセック・溝口侑(桐蔭横浜大学), 2021年〜)
剣道選手のALを取り入れたトレーニングに関する研究 (中村賢治:群馬大学医学部兼数理データ科学教育センター, 2021年〜)
剣道のコーチング (東海林裕子:慶應義塾大学, 2021年〜)
補助金・助成金
武道教育における武士道の研究ー死生観に着目してー (森基金:慶應義塾大学, 2021年〜2022年)
雑誌新聞記事掲載
剣道部が地元小中で指導. タウンニュース 青葉区版. 2020-10-30.
その他記載事項
桐蔭横浜大学ホームページ:ALを止めない!教育・授業実践 Vol.18
所属学会
日本アクティブラーニング学会
大学教育学会
日本教育工学会
日本授業UD学会
日本ボランティア学習協会
日本体育学会
表彰
桐蔭横浜大学法学部エクセレントティーチャー賞 (桐蔭横浜大学, 2020-04-01)
桐蔭横浜大学法学部エクセレントティーチャー賞 (桐蔭横浜大学, 2016-04-29)
筑波大学体育専門学群長賞 (筑波大学, 2008-03-01)
神奈川文化賞スポーツ賞 (神奈川県, 2003-03-01)
神奈川県スポーツ優秀選手表彰 (神奈川県, 2003-03-01)
学会等および社会における主な活動
学会等および社会における役職
青葉区剣道連盟 理事 (2017年~現在)
神奈川県学校剣道連盟 理事 (2018年~現在)
学会等および社会における活動
横浜教育支援隊:剣道指導員 横浜市内の中学校に学生を外部コーチとして派遣し剣道の指導を実施しています (2017年〜)
わくわく教室:剣道教室指導員(主任) 毎週木曜日にわくわく教室に学生2名を派遣し剣道教室を開講しています (2017年〜)
鴨志田第一小学校放課後キッズクラブ 剣道教室 主任講師 月1回の頻度で鴨志田第一小学校放課後キッズクラブと協働して剣道教室を実施している。 (2018年~現在)
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 博士後期課程 大学院生 (2021年~現在)
芸術、体育実技、課外活動における業績
芸術、体育実技、課外活動における業績
第69回 全日本学生剣道優勝大会出場. 2021-10.
第70回関東学生剣道優勝大会ベスト16. 2021-09.
第67回 関東学生剣道選手権大会 (永井:ベスト32). 2021-05.
第10回 東都学生剣道優勝大会 男子団体3位 女子団体3位 男子個人戦準優勝(白岩). 2020-11.
全日本学生剣道オープン大会 宮城県 男子二段以下の部準優勝(岸) . 2019-12.
全日本学生剣道選手権大会 大阪府 男子個人戦出場(二神). 2019-07.
東都学生剣道優勝大会(埼玉県)女子団体戦:準優勝  男子個人戦:優勝(長谷川). 2018-09.
秋季神奈川県学生剣道選手権大会(神奈川県)男子団体戦:第三位  女子団体戦:第三位. 2018-09.
春季神奈川県学生剣道選手権大会(神奈川県)男子団体戦:準優勝  女子団体戦:第三位. 2018-05.
第1回ホーチミン市剣道オープン大会(ベトナム国・ホーチミン市)国際女子団体戦:優勝  国際男女混合三段以上の部:準優勝(牛込). 2018-02.
第12回全日本学生オープン剣道大会(広島県)男子三段以上の部:ベスト16(小清水)  男子二段以下の部:準優勝(石井). 2017-12.
秋季神奈川県学生剣道選手権大会(神奈川県)男子団体戦:準優勝  女子団体戦:第三位. 2017-09.
第62回春季神奈川県学生剣道選手権大会(防衛大学校体育館)女子個人戦:優勝(江頭)  女子団体戦:第三位   男子団体戦:第三位. 2017-06.
第11回全日本学生オープン剣道大会(北海道)男子三段以下の部:第三位(石井・布施). 2016-12.
第6回東都学生剣道優勝大会(城西大学体育館)男子団体戦:第三位  女子団体戦:第三位  女子個人戦:優勝(江頭)第三位(牛込). 2016-10.
第5回東都学生剣道優勝大会(城西大学体育館)女子団体戦:優勝 女子個人戦:第三位(江頭). 2016-07.
第61回春季神奈川県学生剣道選手権大会(鶴見大学体育館)女子団体戦:第三位 男子個人戦:準優勝(長谷川). 2016-06.
第60回秋季神奈川県学生剣道選手権大会(関東学院大学体育館)女子個人戦:第三位(牛込). 2015-10.
第4回東都学生剣道優勝大会(城西大学体育館)女子個人戦:第三位(菊川). 2015-07.
第60回春季神奈川県学生剣道選手権大会(関東学院大学体育館)女子団体戦:第三位. 2015-06.
第3回東都学生剣道優勝大会(城西大学体育館)女子個人戦:準優勝(露木). 2014-10.
第59回秋季神奈川県学生剣道選手権大会(関東学院大学体育館)女子個人戦:第三位(江副). 2014-10.