| プロフィール | |
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| 専門分野 | 運動生理学、スポーツ科学、トレーニング科学 |
| 学位 | 博士(運動生理学)、教育学修士 |
| 最終学歴 | 横浜国立大学大学院教育学研究科保健体育学専攻修了 |
| 着任年月日 | 2014-04-01 |
| 研究概要 | 空気中の酸素濃度が筋の損傷や筋肉痛に及ぼす影響を探った。その結果、酸素濃度は筋肉のリカバリーに大きく影響することが分かった。この結果を論文としてまとめ報告した。また継続中のエストロゲンが筋の損傷に及ぼす影響については、雌ラットをモデルとして行った。その結果、エストロゲンは筋の損傷治癒に対して影響を及ぼすことがわかった。このことに関しては国際学会及び論文においても発表済みであり、今後はさらに発展させて行きたい。 |
| 教育概要 | 運動生理学の基礎と発展 （フリースペース）2002年4月～
運動生理学の教科書として使用． 陸上競技のコーチング学 2020年2月～ 陸上競技の指導者育成事業に関する参考書籍として使用 |
| 研究活動 | |
| 著書・論文 |
エストロゲンは骨格筋損傷の修復に良い影響を及ぼす. 桐蔭スポーツ科学 Vol.3. 2020, Vol.3, pp.19-27.
日本陸上競技学会. 陸上競技のコーチング学. 大修館書店, 2020, 194-196頁.
スポーツタレントを発掘する力・育成する力. 体育の科学 Vol.69. 2019, pp.658-662.
桜井智野風. 不調の原因を解消する本. 枻出版, 2019.
加藤知生、桜井智野風、田中暢子、松本格之助、吉田勝光. 実践で学ぶ学生の社会貢献. 実践で学ぶ学生の社会貢献. 成文堂, 2018, pp.93-98、pp.139-142、pp.199-275.
桜井智野風，滝野彩，出口雅樹，高木純. 常圧低酸素環境下での高強度インターバルトレーニング血糖値に及ぼす影響. 桐蔭スポーツ科学. 2018, Vol.1, ｐｐ.19-24.
桜井智野風，滝野 彩，出口雅樹，高木 純. 常圧低酸素環境下での高強度インターバルトレーニングが血糖値に及ぼす影響. 桐蔭スポーツ科学. 2018, Vol.1, ｐｐ.19-24.
伊藤静夫，桜井智野風. イギリス・メダリスト育成プロジェクト・世界一流タレント育成に関する今日の科学的知見を検証する. 陸上競技研究紀要. 2017, 13巻, pp.43-65.
野坂和則，沼澤秀雄，小林敬和，今西 平，杉浦雄策，塩田 徹，友岡和彦，岡田純一，豊田裕浩，桜井智野風，長谷川博，中村大輔，安松幹展. ハイパフォーマンスの科学 ─トップアスリートをめざすトレーニングガイド─. NAP, 2016, pp.173-190, 299-30.
樫村 修生，南 和広，島﨑 あかね，桜井智野風，星 秋夫，前崎 祐二，清柳 典子. ラットにおけるサチャインチオイル投与による急性暑熱暴露下運動時の組織熱ストレス増加および代謝酵素活性低下の抑制. 日本スポーツ健康科学会雑誌. 2016, Vol.3, pp.34-47.
桜井智野風. 「走りのサイエンス」. 枻出版, 2016.
加藤和樹、繁田進，桜井 智野風,. 中学陸上競技者におけるコントロールテスト結果と競技成績との関係. 陸上競技研究紀要. 2015, 11巻, pp.27-32.
桜井 智野風，樫村 修生，得能 瑞樹，後藤 広太郎. 疲労困憊運動時および回復時の腹外側前頭野活動における一考察. 日本スポーツ健康科学会雑誌. 2015, Vol.2, pp.14-26.
Tomonobu Sakurai. The Molecular Mechanism Underlying Continuous Exercise Training-Induced Adaptive Changes of Lipolysis in White Adipose Cells.. Journal of Obesity. 2015, Volume 2015, Article ID 473430.
桜井智野風. 不調を治す50の習慣. 枻出版, 2015.
Ogasawara J, Izawa T, Sakurai T, Shirato K, Ishibashi Y, Ishida H, Ohno H, Kizaki T.. The Molecular Mechanism Underlying Continuous Exercise Training-Induced Adaptive Changes of Lipolysis in White Adipose Cells.. Ogasawara J, Izawa T, Sakurai T, Shirato K, Ishibashi Y, Ishida H, Ohno H, Kizaki T.. 2015, ｐｐ.1-5.
桜井智野風. 不調を治す50の習慣. 枻出版, 2015.
桜井 智野風，三宅 聡. 選手のタレント発掘およびトランスファーへの試み. 陸上競技研究紀要. 2014, 10巻, pp.56-58.
長谷川 博 山本 利春, 桜井 智野風, 中村 大輔 田中 美吏, 山口 太一 , 安松 幹展, 鬼塚 純玲, 依田 珠江, 笠原 政志, 太田 千尋. リカバリーの科学 ─スポーツパフォーマンス向上のための最新情報─. NAP, 2014, pp.3-21, 241-246.
荒川義人，渡部俊弘，岡本 裕，坂本 恵，桜井智野風，鈴木智典. パソコンで学ぶ元気で生きる健康科学. 三共出版, 2014, pp.84-127.
桜井智野風. 不調の原因を解消する本. 枻出版, 2014.
Haga S, Sakurai T, Sato S, Sasahara M, Aita F. “The Effects of Long-term Exercise on Cerebral Function and the Maintenance of Concentration in the Elderly”. Exerc Sports Orthop. 2013, vol.1, ｐｐ.1-5.
芳賀脩光，木崎節子，佐藤章悟，桜井智野風，大野秀樹. “Skeletal Muscle Oxygenation during the Nagewaza Kakari Exercise in Judo”. スポーツ科学研究. 2013, 10号, pp.233-241.
Sakurai T, Kashimura O, Kano Y, Ohno H, Ji LL, Izawa T and Best TM. “Role of nitric oxide in muscle regeneration following eccentric muscle contractions in rat skeletal muscle”. J Physiol Sci.. 2013, vol.63, pp.263-270.
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| 研究発表等 |
TAKINO A. HIROSE T. SAKURAI T.. "17ß-estradiol has a positive effect on repair of skeletal muscle injury". 24th ECSS Congress, PRAGUE/CZECH REPUBLIC. 2019.
"講演「代謝を上げる筋トレ、効率的な有酸素運動」". 網走市. 網走市保健センター, 2019.
M.Deguchi and T. Sakurai. "Influence of various forms of pressure stimulation on skeletal muscle condition". 79st American College of Sports Medicine Annual Meeting. 2018.
横山 智哉、出口 雅樹、桜井 智野風. "方向が異なる跳躍動作による下肢筋動態の特徴". 第30回日本トレーニング科学会. 2017.
滝野 彩、桜井 拓也、桜井 智野風. "肥満が骨格筋損傷および修復に及ぼす影響". 第30回日本トレーニング科学会. 2017.
出口雅樹，桜井智野風. "骨格筋への様々な形態の圧刺激が筋内に及ぼす影響". 第30回日本トレーニング科学会. 2017.
"講演会講師 「カニチョッ筋体操の効果」". 第１3回健康都市連合日本支部総会 ・大会. 網走市市民会館, 2017.
原健太，桜井智野風. "サモア独立国における小・中・高・大学生の肥満度の横断的調査と文化的背景". 第29回日本トレーニング科学会. 2016.
出口雅樹，天野裕斗，桜井智野風. "フォームローラー施術が骨格筋に及ぼす影響". 第29回日本トレーニング科学会. 2016.
守屋 麻実，桜井 智野風. "筋線維タイプがディトレーニングにおける筋肥大に及ぼす影響". 第29回日本トレーニング科学会. 2016.
勝田昌輝，桜井智野風. "異なる筋温が筋痙攣と筋内酸素飽和度に与える影響". 第29回日本トレーニング科学会. 2016.
高木純，桜井智野風. "低酸素および通常酸素環境下での高強度インターバル運動における血糖値の変化". 第29回日本トレーニング科学会. 2016.
粟野浩史，桜井智野風. "異なる酸素濃度下における運動が脂肪代謝に与える影響". 第29回日本トレーニング科学会. 2016.
豊島由紀，小杉拓駿，木村和宏，桜井智野風. "腓腹筋へのスタティックストレッチングが筋腱複合体と ジャンプ高に及ぼす影響". 第29回日本トレーニング科学会. 2016.
小杉拓駿，木村和宏，桜井智野風. "各種跳躍動作における下肢筋腱複合体の形態的変化と運動能力との関連". 第28回日本トレーニング科学会. 2016.
桜井智野風，石橋祐理子，樫村修生. "女性ホルモンが 骨格筋ダメージの修復に及ぼす影響". 第71回日本体力医学会大会. 2016.
"セミナー講師 「競技力向上 テクニカルサポート事業」". 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団講演会. 東京体育館, 2016.
"セミナー講師 「消防署員向け転倒予防体操講習会」". 横浜消防. 青葉消防署, 2016.
"セミナー講師 「子どもの足大研究：足のスペシャリストが用賀小学校にやってくる」". 世田谷区家庭教育学級. 世田谷区立用賀小学校, 2016.
"招待講演 「みんなが知らないジョギングの秘密」". 山形県酒田市教育委員会. 酒田市教育会館, 2016.
"招待講演 「子どもとスポーツの関わり」". 北海道中標津町教育委員会. 中標津町ル しるべっとコミュニティーホール, 2016.
沼澤秀雄，小林敬和，桜井智野風. "児童期におけるバランス，リズム，タイミングを考慮した室内運動プログラムの開発". 第70回日本体力医学会大会. 2015.
"講習会講師「Kids AthleticsによるBRTプログラム実践と指導法について」". 立教大学ウエルネス研究所. 立教大学池袋キャンパス, 2015.
T. Sakurai. "The effect of estrogen on the recovery process of damaged skeletal muscles –Using HSP70 as a marker–". 20th Annual Congress of the European College of Sport Science. 2015.
"講習会講師「カラダづくりの最新知識」". 日本空手道 松武塾. 世田谷区立会館, 2014.
T. Sakurai, K.Hara and O.Kashimura. "The effect of Yam intake on human muscular function.". 61st American College of Sports Medicine Annual Meeting. 2014.
加藤久詞，増田慎也，高倉久志，佐藤章悟，小笠原準悦，桜井拓也，木崎節子，桜井智野風，大野秀樹，井澤鉄也. "脂肪細胞および骨格筋組織における時計遺伝子と脂質代謝関連遺伝子の関係". 第68回日本体力医学会. 2013.
佐藤章悟，木崎節子，桜井拓也，小笠原準悦，石橋義永，長澤純一，桜井智野風，井澤鉄也，今泉和彦，芳賀脩光，大野秀樹. "時計遺伝子Rev-erbaはMCP1遺伝子の発現を抑制しマクロファージ免疫機能を制御する". 第68回日本体力医学会. 2013.
桜井智野風（シンポジスト）. "高地トレーニングの科学と実践". 第68回日本体力医学会. 2013.
桜井智野風（シンポジスト）. "痩せる運動，痩せない運動". 第7回食香粧研究会. 2013.
桜井智野風，後藤広太郎. "疲労困憊運動時の脳活動における一考察". 第1回日本スポーツ健康科学学会大会. 2013.
桜井智野風（座長）. "運動時の体温調節と水分補給". 第15回日本体力医学会北海道地方会. 2013.
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| 補助金・助成金 |
科研費 (基盤研究C 「女性の性周期を考慮した筋痛マネジメントプログラムの開発」, 2018年4月〜2021年3月)
科研費 (基盤研究C 「遅発性筋痛の発症・治癒へのエストロゲンの関与」, 2014年4月〜2016年3月)
女性アスリートにおける筋痛マネジメントプログラムの開発 (科学研究費補助金 基盤C, 2018年～2021年)
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| 雑誌新聞記事掲載 |
紀平、４回転ジャンプへの道を専門家が分析 理論上は成功条件を既に満たす. 中日スポーツ. 2019-05-17.
紀平梨花は４回転を跳べるのか ジュニア世代が次々成功！ジャンプ高度化の波に乗れ. デイリースポーツ. 2019-05-14.
女子フィギア新時代. 朝日新聞『be on Saturday』. 2019-01-12.
『子どものスポーツ新常識』（2019年度）. Web雑誌「OCEANS WEB」への連載. 2019-01-01.
掲載：運動神経のいい、悪いは、大人でも解決できる！？. Tarzan No. 741 (マガジンハウス）. 2018-05-17.
フィギュアスケート選手が空中で回転できるワケ. EMIRA（http://emira-t.jp/special/）. 2018-02-23.
「超人の科学」 フィギアスケート4回転新時代頂点への戦い. 読売新聞. 2018-02-07.
掲載：どうしてこんなに硬いのか？カラダの仕組みからひも解こう。. Tarzan No. 723 (マガジンハウス）. 2017-07-20.
数字でびっくり冬のオリンピック. 小学1年生（小学館）. 2017-02-01.
『からだづくりのサイエンス』（2008年度～現在）. 「北海道の国保」への連載. 2008-01-01.
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| その他記載事項 |
サンデーLive（テレビ朝日：12月16日放映） 女子フィギアの4回転ジャンプ新時代
ポルポ（テレビ朝日）：「階段ってなんで疲れるの？」にて解説（2019年10月）
ポルポ（テレビ朝日）：「塩ってそもそも何？」にて解説（2019年10月）
グッドスポーツ（NHK）：「フィギアスケートスペシャル：紀平選手特集」4回転ジャンプに関する解説（2019年10月）
陸上競技の強化・普及を目的としたテレビ出演：日本テレビ・関東学生陸上競技対抗選手権大会解説者（2019年5月）
健康づくりの啓蒙普及を目的としたテレビ出演：Going！ Sports＆News（日本テレビ）「全国ご当地体操を判定する」（2016年11月5日）
スポーツ科学の啓蒙普及を目的としたラジオ出演：「吉田照美 飛べ！サルバドール（文化放送）」 内容：「日本人に向いてるスポーツは何なのか？」（2016年6月3日）
スポーツ科学の啓蒙普及を目的としたテレビ出演：「林修の今でしょ！講座（テレビ朝日）」 内容：「スポーツ科学の教授が考えた健康のためのジョギング検定」（2016年5月10日）
杏林大学医学部衛生学教室と、肥満と筋損傷治癒の関連性について、動物をモデルとした共同実験を実施（2016年～現在）
大学院生研究論文指導（2015～16年度：1名，2017年度～現在：4名）
障害者スポーツ選手の強化・普及を目的とした対談：「二宮清純の視点」二宮清純氏との対談（http://www.challengers.tv/seijun/2014/05/3110.html） （2014年5月8日）
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| 所属学会 |
日本体育学会，日本体力医学会，日本トレーニング科学会（理事），日本生理学会，日本臨床生理学会，日本発育発達学会，日本生気象学会，日本健康医学会，日本宇宙航空環境医学会，日本陸上競技学会（理事），日本スプリント学会，日本スポーツ健康科学学会（理事），American College of Sports Medicine（アメリカスポーツ医学会）
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| 表彰 |
「平成29年度 エクセレントティーチャー」 (桐蔭横浜大学, 2018-04-01)
感謝状（転倒防止体操の作成・啓蒙に対して） (横浜市消防局, 2017-01-01)
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| 学会等および社会における主な活動 | |
| 学会等および社会における役職 |
第25回日本運動生理学会大会 医務局長 (2017年7月29～30日)
第29回日本トレーニング科学会大会 大会会長 (2016年10月29～30日)
第164回日本体力医学会関東地方会 当番幹事 (2015/7/11)
（一社）日本健康増進学術機構 構成員 （一社）日本健康増進学術機構 構成員 (2018年4月～現在)
日本生気象学会事務局長 日本生気象学会事務局長 (2015年4月～2020年3月)
日本体力医学会評議員 日本体力医学会評議員 (2014年4月～現在)
日本生理学会評議員 日本生理学会評議員 (2014年4月～現在)
日本陸上競技学会理事 日本陸上競技学会理事 (2012年4月～現在)
日本トレーニング科学会理事 日本トレーニング科学会理事 (2007年4月～2019年5月)
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| 学会等および社会における活動 |
神奈川県 「かながわパラスポーツコーディネーター養成会」の運営事務局 (2016～2017年度)
横浜市消防局 横浜市消防局との共同事業となる「高齢者転倒防止のための簡易運動の開発と啓蒙」 (2016年4月～2017年3月)
日本陸上競技連盟指導者育成委員会コミッティーディレクター 全国の小学生・中学生指導者対象の陸上競技教室における講師 (2014年4月～現在)
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| 芸術、体育実技、課外活動における業績 | |
| 芸術、体育実技、課外活動における業績 |
（神奈川パラリンピックサポート事業科学サポートメンバーとして 二條実穂選手をサポート）リオデジャネイロ・パラリンピック競技大会 車いすテニス ダブルス出場. 2016-01.
（日立ソリューションズ車いす陸上競技部コーチとして久保恒造選手をサポート） リオデジャネイロ・パラリンピック競技大会 5000m、車いすマラソン出場. 2016-01.
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